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IC – 星読みの教科書 http://astrobooks.matrix.jp 占星術でのリーディングいろは Sat, 22 May 2021 12:31:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8 アングルについて http://astrobooks.matrix.jp/?p=105 Fri, 21 May 2021 09:55:06 +0000 http://astrobooks.matrix.jp/?p=105 続きを読む アングルについて]]> アングルとは

 出生時間と出生場所がわかる場合に計算して導き出せる、数字上の感受点です。

 アセンダント、ディセンダント、天頂(MC)、天底(IC)の4つがあります。

 これはその人を表す方位磁石のようなものです。太陽や月などの天体が配置されるための、方角が記された円盤と考えるとよいでしょう。

 アングルが定まってからやっと、ハウス分割ができるようになります。

  

◆──── アセンダント/ASC[ASCENDANT]

 

 その人自身の起点、日の出の場所です。この起点から第1ハウスが始まります。

 その日時・場所で描かれる太陽の黄道と、地平線の東側の交わる場所です。

 ほんの僅かな差でアセンダントの度数が変わりますので、正確な出生時間と出生地の座標が必要になってきます。

 アセンダントはその人の無自覚の本質を表します。無意識に染み込んだもので、自分自身です。太陽や月などが使えないときに出るその人の性格です。

 例えば、リラックスするような場所ではなく、また個性を発揮するような場所でないシーンがあります。初めての人ばかりが集まる会合や避難所、知らない他人と過ごす個室の中などです。こういうとき、一番はじめに表面化するのがその人のアセンダントの性質です。

 ですからアセンダントは「第一印象」を司るともいわれます。

 アセンダントが何座かは大変重要です。無意識に染み付いた振舞いと、自分の感情である月がまったくかけ離れたものですと、自分に対して悩みが出ることもあるでしょう。またアセンダントの星座と太陽の星座がかけ離れたものであると、無意識の振舞いと意識的な振舞いにギャップが出るということになります。

 

◆──── ディセンダント/DSC[DESCENDANT]

 

 アセンダントの反対側、地平線の西側と太陽の黄道が交わる日没の場所です。

 アセンダントが「本人」を表すのに対して、ディセンダントは「相手」を表します。主観の反対が客観であるのと同様です。

 この度数は必ずアセンダントの180度向こう側になります。この点が第7ハウスの始まりです。

 

◆──── 天頂/MC[MEDIUM COELI]

 

 その日時・場所で描かれる太陽の黄道の天頂です。ミッドヘブンともいいます。

 ここはその人の公式な社会の場所を表します。この点から第10ハウスが始まります。

 天頂と、アセンダントとディセンダントを線で結ぶと三角形ができます。その形は必ずしも正三角形とはならず、大抵、ユニークな三角形です。

  

◆──── 天底/IC[IMUM COELI]

 

 天頂から180度反対側、第4ハウスの起点です。

 ここは地平線の下となり、その人の家庭やプライベートを表します。

 


アンギュラーハウスとは

 

 アセンダント、天底、ディセンダント、天頂の、4つのアングルを起点とするそれぞれのハウスのことを、アンギュラーハウスといいます。

 自分を表す第1ハウス、家庭を表す第4ハウス、相手を表す第7ハウス、社会を表す第10ハウスです。

 他のハウスよりもその人自身に与える影響がやや大きいハウスとなります。

 

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